パドル(簡易パドルシフト) [E46 ステアリング]

E46標準車の場合、パドルシフトにするには、エアバッグを交換すると共に、M3等のMステアリングに交換するか、Mスポーツ用のステアリングに交換して後付でパドルスイッチを取り付けることになりますので、どちらにしても結構なお値段になります。
パドルにすると良いのかどうかも解りませんし、今更感も手伝いまして、あきらめておりました。
ところが、ある日のこと、シフト信号はオンオフ信号でシフトレバー近傍から取り出せること、ステアリングまではスリップリングの余剰コネクタを使えば持って来れることなど、をネット検索していて知りました。
パドルスイッチはオンオフできるものであればなんでもOKで、ピンポンスイッチ(玄関の呼び鈴)がクリック感が良くてGOODであることなども知りまして、取り敢えず、お試ししてみることにしました。
標準車の純正標準ステアリングに、こんな感じでピンポンスイッチを両面テープで取り付けて遊んでいました。
取り付け方などの詳細は、ネット検索してください。
標準車純正ステアリング パドル.JPG
個人的には違和感ない感じで使い勝手も良く、大満足でした。ステアリングを握りながら、薬指で矢印の方向にツンツンするとシフトしてくれます。両方を同時に押しますと、スポーツモードでの自動変速に復帰します。

簡易式ではありますが、パドルシフトにすると、シフトレバーでアップダウンするよりは、数段レスポンスが上がった感じになります。
特に、シフトダウンの際に、自分でアクセルをあおってブリッピングするときにも、タイミングを計りやすくなるので、シフトダウンで空振りすることが少なくなって、コーナー手前でシフトダウンする、といったマニュアルシフトのような運転ができるようになって運転がとても楽しくなりました。
あと、パドルシフトによる付随的な効果になるかも知れませんが、パドルシフトでシフトダウンすると、燃料カットが働くようで、燃費が良くなります。
燃費計を見ていますと、自動運転モードでは燃料カットはなかなか働きませんが、パドルでシフトダウンすると、直ちに針が左に大きく振れますので燃料カットしていることが解ります。運転者の減速意図が制御に直ちに反映されているようです。自分の車が1999年製であることを考えますと、さすがBMWといった感じでしょうか。
ちなみに、自動運転モードでは6.8キロ/リットルだった燃費が、パドルを使うようになってからは、7.2km/リットルです。
今は、ステアリングをナルディに交換しておりますが、勿論、パドルシフトも移設しております。
相変らずピンポンスイッチ流用ですので、だいぶ貧乏くさいですが、こんな感じです。
私的には、峠を走るにはハンドル回しも忙しいので、パドルスイッチはWRC車のようにコラムに固定の方が良いように思います。 
パドルスイッチ.JPG
パドルスイッチ背面.JPG
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