E46 メンテナンス ブログトップ
- | 次の10件

パワステオイルホースオイル漏れ(リターン側) [E46 メンテナンス]

RUFFのパワープーリーに交換後、少し試走に行ってきました。
ファン関連の取り付けについては、特に異常はなさそうです。また、水温は何時もとかわりないようですし、カーナビのバッテリ電圧モニターで確認しましたが、オルタネータももいつもと同じように仕事をしているようです。
出力アップが体感できたかというと微妙な感じですが、ブラーシーボとは異なり、事実上数パーセントは出力アップしていますので良しとします。

ところで、オルタネータを外したり、元の位置へ戻したりしたときに、かなり揺さぶったせいでしょうか、パワステオイルのリターンホースに無理な力が掛かったようで、滲みが生じてしまいました。なお、2年前の車検時にパワステホース類は全交換しております。
パワステオイル漏れ.JPG
ホースクランプで締結されているのですが、ホースを回すと回ってしまって、ゆるゆるな感じです。
増し締めすれば大丈夫そうなのですが、このクランプはかしめ式のため、増し締めは出来ない感じです。
そこで、増し締め可能なウォーム式のクランプに変更しました。キュッと閉めて、ホースがぐるぐる回るようなことは無くなりましたので、多分OKだと思います。ホース外径は20mm程度ですので、11mm~25mm用のものを使いました。
パワステホースバンド.JPG
それにしても、ここからオイルが漏れると、真下にあるオルタネータの内部にオイルが直接滴下してしまうので、オルタが壊れてしまいそうです。
こまめにチェックしたいと思います。

RUFFパワープーリー取り付け [E46 メンテナンス]

メンテナンスのために、こんな感じで部品が集まって来てます。
メンテナンス用品.JPG
取り敢えずは、まだまだ使えそうですが、折角ばらしましたので、ファンベルトを交換します。ちなみに、テンショナーやアイドルプーリーなども異音はなくまだ大丈夫のようです(今回は見送ります)。
ファンベルトを探しているときに、ふと、 RUFFパワープーリーが目に止まりました。前から気にはなっていたので、今回購入して交換することにしました。
RUFFパワープーリー.JPG
RUFFのパワープーリーは、ウォーターポンププーリー、パワステポンププーリー、オルタネータプーリーの3つを交換します。径を大きくして、これらの駆動負荷を減らすというものです。
体感できるかどうかは別にして、物理的に見て、出力は必ず増加しますので、マフラー交換は止めてこちらにしました。
ウォーターポンププーリー、パワステポンププーリーは簡単に外せるのですが、オルタネータプーリーはもう見るからに難しそうです。丁度、フロントのアッパーマウントにショックの頭を止めているのと同じような感じですので、オルタネータプーリーを固定しているナット(24mm)を緩めようとするとシャフトが連れ回りしてしまいます。特殊な工具を準備しないととても無理そうです。購入先の方は、インパクトなら簡単に外れますよ、と言っていましたので、無理するのは止めて、電動インパクトを購入することにしました。
アストロプロダクツ製のものは、AC100V電源使用で充電しなくて良く、トルクも大きくて良さそうでしたので、電話で在庫を確認しましたら、丁度セール中で、定価9800円のところ、6800円で購入できてしまいました。
早速持ち帰り、ギュギュンとやりましたら、あっという間に外せました。
オルタネータープーリー外し.JPG
オルタネータRUFFプーリ.JPG
オルタネーターは完全には降ろさなくてもプーリーの交換ができました。やっぱり、電動とはいえ、インパクトレンチはスゴイです。
APインパクトレンチ.JPG
オルタネータ以外は簡単ですので、こんな感じで組み上がりました。
ベルト・プーリー交換.JPG
あとは、ファン関係と、エアクリーナーを元に戻して完了です。ファンカップリングは、コツをつかんでいるので、簡単に締め付けできました。
BMWって、非常にメンテナンスし易いってことが解りました。
試走は明日以降です。

メモ
RUFFパワープーリー付属のファンベルト 6PK1590

ファンカップリング外し [E46 メンテナンス]

ファンクラッチレンチセット BMW用を、工具専門店ストレートで購入しました。昨日の夕方机に座ってポチッとしたのに今日にはもう到着しました。本当に、便利な世の中になったものです。
こんな感じのものです。上が、プーリーの回り止めレンチで、下が32mmのスパナです。
ラジエターファンクラッチレンチセット BMW用.jpg
早速、使ってみましたが、なかなか使いこなせません。
エンジンとファンシュラウドの隙間.jpg
海外サイトの写真を借用してます。
こんな感じで、ウォーターホースなどが近くにあるため、スペースがなく、プーリーの回り止めのレンチをうまくプーリーのナットに掛けることができないのと、掛かっても力を入れると直ぐに外れてしまい、大きな力をレンチに掛けることができず、ファンカップリングを外せません。

格闘すること小1時間、コツがわかりました。
回り止めレンチをナットに掛けたら、回り止めレンチがナットから外れないように、32mmのスパナを回り止めレンチに密着させるようにして回転方向に力を加えることで、やっとファンを外せました。因みにエンジン前方からアクセスして時計回りが緩み方向です。

こんな感じでオルタネータベルト、エアコンベルトにアクセスできるようになりました。ファンカップリングさえ外せれば簡単です。海外サイトの写真を借用しています。
ファンベルト.jpg

自分のオルタネータベルト、エアコンベルトは、2004年にDにて交換してますが、亀裂はなく、まだまだ使えそうです。
あと、オルタネータベルトのテンショナーが油圧式に交換されていました。記録簿を見ると2000年にテンショナーはDにて交換されていますが、てっきり機械式のままだと思っていました。ちょうど機械式テンショナーを物色していたところですので、助かりました。

明日には、変な物が入って来そうですので、楽しみです。今日はこのままの状態で放置します。

ちなみに、ネット検索によりますと、
オルタネータベルトは、汎用の6PK1538
エアコンベルトは、汎用の5PK863又は5PK865
が使えるようです。
なお、6PKの6、5PKの5は溝の数で、その後ろの数字、1538.863、865は長さだそうです。
- | 次の10件 E46 メンテナンス ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。