K&Nエアクリーナー [E46 その他]

妄想です。

エンジンの吸気系(エアクリーナーから外気までのパイプも含みます)ですが、その長さですとか、径ですとか、エアクリーナーボックスの容積ですとか、これらを変更しますと、吸気慣性過給効果に影響します。というか、これらが同調点を決定しているパラメータです。吸気系の変更による同調点の変化は、シミュレーションは勿論、実機のベンチテストにおいて再現性高く明確に現れます。
従って、例えば、キノコ型のエアクリーナーにリプレイスしてしまって、吸気系長さが短くなったり、エアクリーナーボックスを外してしまいますと、同調点が高速側に移動して低速トルクが出なくなります。ただし、通気抵抗が減りますので、出力点では出力が向上するかも知れません。この傾向は、ターボエンジンでも同じです。
最高出力回転付近での出力を優先するなら、それもありなんでしょうけど、折角、メーカーのエンジニアが、何度もベンチテストして、搭載レイアウトの制約の中で、慣性過給効果を最大限発揮できるようにしてくれているのに、簡単に変更するのはもったいないと思います。ちなみに、慣性過給の有無で充填効率で10~20%程度違ってくると思います。
そこで、自分は、エアクリーナーは純正リプレイスを使用することにしています。
通気抵抗は小さい方が出力性能的には良いですので、誤差範囲だとは思いますが、K&Nを使用しています。集塵性能はわかりません。
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次は、HKSのスーパーハイブリッドフィルターも試してみたいです。
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