アペックスパワーインテーク(APEXi Power Intake)取り付け [E46 吸気系]

一人で走っている分には良いのですが、たまーに、他の車好きの方達と山坂道を走ったりしますと、やっぱり下っ腹に響く吸気音には痺れてしまいます。
前回のラム圧利用は効果を体感できませんでしたが、脳はすっかり吸気に逝っており、我慢できなくなっています。今まで低速域でのトルクダウンがあるからと自分に言い聞かせて、ぐっと我慢してきたのに。
キノコを付けますと、以前にも書きましたが、吸気管長が短くなり、エアクリーナーボックスというレゾネーターが無くなりますので、吸気脈動に対する同調点が高速側に移動して、低速域で空気が入らずトルクダウンは否めません。
 でも、もともと320ですし、ATですので、もたつき感は大きく、たかが知れたトルクしかありませんので、音を楽しんだ方が良いのでは?という考えも出てきました。
 後は、金額次第ですが、お父さんのお小遣いでも買えるキノコがありました。アペックスパワーインテークです。
ネット検索しますと、E46でも、これの汎用品(外径Φ80mmの品物、品番500-A025)を使ってる方が多いようで、金額もシリコンホースやホースバンドを一緒に買っても、消費税、送料、代引き手数料込みで、1万円未満で済む感じです。330だと、エアフローの外径が大きくなるようですので、お気をつけ下さい(でも管径が細いと低速側に同調点が動くので低速トルクダウンは少なくなるかも知れません)。
品番500-A025は汎用品なので、取り付け用のブラケットが別途必要になりますが、アルミの汎用ブラケットなどを折り曲げることで代用できそうです。外径Φ80mmのエアフローメーターと接続するホースは、NAですのでなんでもよいのですが、簡単に入手できるシリコンホース(内径Φ80mmのストレート80mm程度)を購入しました。

ということで、やってみました。
こんな感じになりました。
アペックスパワーインテーク 500-A025.JPG
一応、DMEはリセット(長時間放電)しました。エアフローメーターへの空気の流れ込み方が変わるので、空燃比制御のフィードバック補正係数や学習値を初期値に戻して、DMEに初めから学習し直してもらうためです。
ボディー(エアクリーナーボックスの取り付けネジ穴)と、ブラケットの間には振動を吸収できるようにゴムを噛ませています。
ブラケットの長さ調整とか面倒なのかと思いましたが、キノコ自体を回転させることで取り付けボルト位置を適宜に調整することができるので、結構簡単に済みました。
乗った感じは、すこぶる快調で、今までの静かな自分の車とは思えないくらい、荒々しくも良い音がしています。下っ腹が痺れます。
もともとATで低速トルクもない車ですので、鈍感な自分には低速トルクダウンも解らない感じです。この暑い最中、ちょっとした渋滞を含めて走ってみましたが、特に問題ないようですので、遮熱板なども面倒なので付けない予定です。
あと、前回のラムエアの導入板はそのまま残して、エアクリナーボックスを外した後のインテークパイプを利用して、キノコに吹き付けるようにしてます。

さらに、併せて、インテークホース(2本)と、ボーデンケーブル(スロットルケーブル)もDIY交換しました。インテークホースは3万キロ、ボーデンケーブルは2万キロで一度交換されています。どちらも、特に不具合はなかったですが、予防的な交換です。必要なかった感じですが、購入してありましたので交換しました。

メモ 49911km
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