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E46M3用サスペンション [E46 足廻り]

昔、どこかでM3用の車高調を普通のE46に入れているとの情報を見ましたので、アッパーマウントの入れ替えとかをすれば付くだろうと思ってE46 M3用の車高調(ビルシュタイン、M3純正アッパー付き)を買ってしまったことがありました。
リアはE46普通にもM3用は付くと思いますが、フロントは付かないと思いますので、ご参考まで。

まず、フロントは、E46普通とM3とではアッパーマウント(純正)が違います。
M3純正アッパーマウントの位置決めピンを削れば、形式的には取り付けることはできると思いますが、M3はショックアブソーバーのピストンロッドの取付位置がアッパーマウントの3本の取り付けボルトのセンターに対して大きくオフセットしていますので(アッパーマウント(ボディ)側の位置は共通でトレッドを広げているため?)、アッパーマウントを回転させて取付位置を変えてみても、アライメントはめちゃくちゃな状態にしかならないように思います。ちなみに、E46普通はほぼ中心付近にピストンロッドがあると思います。
アライメント調整可能なM3用アッパーマウントを持ってきても正常な値に戻せるかどうかは難しい感じだと思います。

なお、ピストンロッド径が違い、更にアッパーマウントへの取付部の面取り形状なども違うため、普通のE46用の純正アッパーマウントを流用することはできません。

付くといった情報は、確かARCの車高調でしたので、もしかしたらARCはM3用と普通用もピストンロッド径が同じで、ピロアッパー前提でその流用が可能なのかも知れません。
ビルシュタイン(及び純正ショック)はピストンロッド径や先端取付部の形状が違うので、純正アッパーマウントにせよピロアッパーにせよ、M3用のアッパーマウントを普通のE46に流用するのは非常に難しいように思います。

どこかで、5シリーズの純正アッパーマウント(3本のボルトピッチやオフセットはE46普通車と同じで、ロッド径がM3と同じで取付部形状も同じだそうです)であれば取り付けることができるとの情報がありましたが、そこまでする元気はありませんでした。
とうことで、素人レベルでは、ばらしてから途方に暮れてしまいますので、変なことは考えずにE46普通用のものを素直に入手したほうが良いかと思います。

フロント スタビリンク 交換 [E46 足廻り]

ブロアレジスタを検索しているときに、こんな物を見つけてしまいました。
フロントスタビリンク MAPCO01.jpg
(プロテッ○オートさんより転載)

純正のフロントスタビリンクは細いので太くしたいと思っておりましたので、買ってみました。
スタビリンクフロント.JPG
こちらは盛大なゴロゴロ音がする自作のスタビリンク(前に記事にしております)ですが、ボルトが緩むまでは最高の感触ですので、少しでもそれに近づけば、と妄想してしまいました。

どちらかと言うと、このMAPCO製スタビリンクを買いたくてブロアレジスタも一緒に買ってしまったことで、とても面倒で面倒なブロアレジスタの交換作業もしなければならない状況に陥ったのでした。

ちなみに、曲げ剛性は、断面2次モーメント(I:直径dの中実丸棒の場合I=πd4/64)に比例しますので、径dの4乗で効いてくることになります。つまり、8mmの径が12mmになると、曲げ剛性としては、約5倍になります。
これなら効果があるかと。。。

フロントスタビリンクDSC00280.JPG
昨日交換して、本日、試走してきましたが、残念ながら、私には解りませんでした。
でも、太いのは事実ですから変わっている筈ですので良しとすることにします。

これに比べれば、先日交換したパワープーリーは体感的には大きな効果があるように思います。

スタビライザーリンク(スタビリンク) フロント [E46 足廻り]

フロントのスタビライザーリンク(ペンドラム)は、細くて心許ない印象です。
純正スタビリンク フロント.jpg

工具やら色々お世話になっているMonotaroで、ピロボールが激安で購入できることに気付きまして、いっちょ作ってみようかということになりました。
ターンバックルロッドは、有限会社プレスト(prest-japan.com)でこれまた、激安で購入できました。


T/BロッドAタイプ LBM10-200 (@1,890)×1---\3,780-
<両端にピロエンドを組付けた場合の想定仕様>
ロッド長 :200mm
調整範囲 :253mm~281mm
ロッド材質:S45C/Niメッキ
両端形状 :右左ネジ、T/B調整式

THK ロッドエンド NOS T形(左ねじタイプ) NOS10TL 1個 884×2 \1,768(税込\1,856)
THK ロッドエンド NOS T形(右ねじタイプ) NOS10T  1個 884×2 \1,768(税込\1,856)
スタビリンクフロント.JPG

装着した感じは、すっごいレスポンスが上がって、とってもグッドです。
ただ、ハンドルをロックtoロックまで回したときのピロの動く範囲が結構大きいので、内径10mm、外径12mm程度の細いカラーが必要な感じなのですが良いものがありません。
アルミや銅では試したのですが、締め付けトルクが大きいので、塑性変形して樽型に変形してしまい、直ぐに締め付けトルクが低下して緩んでしまいます。
結果、ゴロゴロと音が発生してしまいます。
鉄系のカラーをどうにかして準備するか、他の方法(M8にするなど)を考える必要がありそうです。旋盤が欲しいです。
素直に、これとかあれとか買えば良かったか? でもE46用がありません。

エスプリオートで取り扱い
強化スタビリンクフロント.jpg

ARCハイパーリンク
arcハイパーリンク.jpg

補強ストラットポイント(補強 サポート ベアリング) [E46 足廻り]

これをそろそろ忘れずに注文しないと
suspension_e46_strutplate_lg.jpg

補強ストラットポイント(補強 サポート ベアリング、 アッパーサポート) 品番 51717036781

RealOEM.com
補強 サポート ベアリング 2 51717036781 $11.85

リヤ側Z3用補強プレート 品番 51718413359

リヤ アッパーマウント用ガスケット 品番 33526772864

フロント車高アダプター 品番 31306779671

ARCスタビライザー [E46 足廻り]

車の運転を一生懸命練習していたころ、当時はまだFR全盛のころでして、トラクションを稼ぐために思いっきり後ろ下がりでリヤサスを柔らかく、かつ、デフは2way(2wayしかなかったです)でした。
こんな車ですと、コーナー進入前に、メリハリつけて荷重移動をしっかり行わないと、真っ直ぐ行ってしまって刺さる、なんてことが起きました。
そんな悪い癖が抜けませんので、良く曲がるE46でも、コーナー進入時には荷重移動をしないと怖くて仕方ありません。
ところで、E46クラスの車重になりますと、ステアリングをスパっと入れたときに、フロントが舵角に沿って入らずに慣性で真っ直ぐ行こうとする傾向が強まります。
乗り心地をあまり悪化させずに、そんな初期応答性を改善するには、スタビ強化が一番だと思っています。
そこで、ARCのパイプスタビを前後に入れています。
特に、ARCに、こだわりは無かったのですが、中古で安価に入手できたので使用しています。

DIYですので、取り付けが心配でしたので、色々ネット検索しましたら、フロントは大丈夫そうですが、リヤ側は何やら問題がありそうなのですが具体策がヒットしませんでした。
ARCのホームページには取り付けについての情報はありませんでしたので、仕方なくARCに電話で聞きました。
担当者さまは、とても親切で、FAXで取り付け説明書をお送り下さいました。
これで万全になりました。その節は、ありがとうございました。

リヤのスタビリンクの取り付けを写真のようにすることが必要とのことです。矢印のタワーのようなブラケットを、アッパーアームの上側に移設することで、リヤのスタビリンクがロアアームと干渉することが避けられるとのことです。
リヤ スタビリンク.JPG

こんな取付方でも干渉していなければOKなのでしょうけど、実際干渉してると思います。
スタビリンク下から.JPG
これはブラケットをアッパーアームの裏側から上側に突出させる付け方になってます(車両出荷時の状態です)が、ARCスタビを取り付ける場合、一旦ブラケットを外してアッパーアームの上側に移設する必要があるとのことです。
しかし、新品を今買っても、こんな取り付け方法なのでしょうか? リンク長を短くした方が素直な感じだと思いますけど。

足廻り [E46 足廻り]

標準車ですので、足廻りはスポーツ走行には向いておりませんのでD.I.Yで交換しています。
スプリングは、H&R社製の29485です。
ダンパーは、ビルシュタインのショートストロークです。品番 フロント左:VN7-4383 右:VN7-4384 リヤ BE3-2698
この組み合わせは、えらい尻上がりになりました。それでも、確かビルシュタインのBTSと同じ組合せだったので、ビルシュタインを信じて使用していたのですが、なんと、その後、尻上がりを解消するために、BTSキットはリアが直巻きタイプに変更されていたらしいのです。
そこで、暇もできたので、重い腰を上げてリアスプリングの変更をすることにしました。フロント側は現状で気に入っていますので、前後セットでどこかのスプリングを購入してリアだけ入れ替えることもありですが、希望どおりでなかったら無駄になるし、レートの問題もあるし、フロント側を換えるのも面倒だし。
などなど、色々検討していたところ、面白そうなものを発見しました。
ヤフオクで販売されております、「激安 3シリーズE46 コイルオーバーキット★ダウンサス車高調」です。
600x431-2006121600006.jpg
基本的に、少ないお小遣いのなかで、ちまちま改造しておりますので、予算は安いに越したことはありません。
「みんから」などを検索しまくりましたが、有益な情報は得られませんでしたけれど、写真を見る限り、少なくともリア側であれば使えそうな感じです。
ダメモトで購入に踏み切りました。
梱包されていたバネは直巻で、レートはリア用350ポンド(6.3kg/mm)と、フロント用450ポンド(8.0kg/mm)で、内径ID65mm、自由長152mm程度でした。レートもE46にマッチするものであるし、内径や自由長も一般の直巻きスプリングと共通でした。車高調用のアダプタも前後共結構立派な出来です。
取り付けた感じは、こんな感じです。
リアサスID65 152mm.jpg
350ポンドだと車高が落ちすぎるので、現在は、450ポンドの方を入れています。スプリングを2セットと、リア用の車高調整用アダプタを購入したと思えば十分満足できるものだと思います。
もう1年以上経ちましたが問題ないようです、ヘタッたら、スイフトかハイパコの自由長177当たりのものを入れる予定です。
直巻きスプリングはなんかとても気持ち良いです。フロントにも入れても良いかも知れませんが、ヘルパースプリングがないので多分遊んでしまうと思います。
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