シフトブーツ交換 [E46 その他]

シフトブーツが破れておりました。

本皮製のスウェードのものを購入して交換してみました。

交換は、DIYです。
まず、ATセレクトレバーを引き抜きます。 引き抜くのは、結構大変なようですが、自分の場合も大変でした。なんとか抜けてよかったです。
純正のシフトブーツの下端からプラスチックの枠を外して再利用するのですが、経年劣化していて、枠が3つに割れてしまいました。
予備はありませんので、瞬間接着剤で貼り付けて修復して再利用しました。この手のプラスチック製品は、瞬間接着剤で良く付くように思います。

新しいシフトブーツを、枠にボンドで貼り付けてから、元のように取り付け、ATセレクトレバーを元のように挿して完成です。
シフトブーツ.jpg
いい感じになりました。

サイドブレーキレバーグリップ交換 [E46 その他]

今更ではありますが、サイドブレーキレバーの純正グリップ(プラスチック)を、アルミ製のものに交換しました。

交換は、DIYです。
検索しますと、純正のグリップをカッターで縦に切断したとかあって、結構大変な場合もあるようですが、自分の場合は、グリップをぐりぐりしながら徐々に引き抜きましたら、結構簡単に抜けました。
純正のグリップを引き抜くことが出来れば後は、サイドブレーキレバーのブーツを付け替えて、付属のイモネジで固定すれば完成です。ブーツは、純正と同じくグリップにタイラップで締め付けて取り付けます。
サイドブレーキレバーグリップ.JPG
ATなんで、一度走り出してしまえば、殆どサイドブレーキレバーに触れることもないのですが、新鮮な感じにはなりました。
ボタンも銀色に塗ろうかと思ったのですが、外し方が解らないので止めました。

メモ 48083km

OBD2 ELM327 USB接続スキャンツール [E46 メンテナンス]

OBD2 ELM327 USBなるものを購入してみました。
OBD2 ELM327  USB.jpg

ヤフオクはやっていないので、直接購入です。直接購入の問い合わせに大晦日にお応え頂き、元旦発送致しますとのこと。こんな日まで仕事をされている人は良い人に決まっていると思い、やや初期不良などの不安があったものの(もしものときには良い対応をしてくれると信じて)即刻購入してみることにしました。商品代金3500円

2日には到着していて、夜になって少し接続してみました。
接続COMポートの選択及び転送速度を試行することで、バッチリ接続できました。スキャンソフトによっては、自動で検出してくれるのもありました。

現在は、エンジン関係へのアクセスが可能で、これでエンジン故障時にはどこが悪いか分かることになります。
エンジン関係は現在OBC上でもエラーは表示されていないので、警告表示をリセットできるかどうかは不明です。

少なくともOBD2で要求されているすべての情報をモニターすることはできるはずですので、色々役に立ちそうです。
エアバッグ関係にもアクセスできたら良いのですが、無理でしょうか?
現在、色々とソフトウェアを探し中。

パワーステアリング フルード 交換 [E46 メンテナンス]

先日のパワステフルードホースからの漏れは、増し締めにより止まったようです。

リザーバータンクの残量は、極微量ですがロアレベルを切りそうでしたので、先日、カー用品店で、ATFを1リットル買ってしまいました。
折角ですので、交換することにします。

サービスマニュアルによりますと、パワステフルードは、ATF Dexron III相当品を使うこと。
永久充填でドレーンはなく、漏れが無い限り定期的な補充は不要とのことです。

買ったのは、BP オートラン-MPです。
DSC00296.JPG
缶にはDexron III相当品表示はありませんでしたが、JASO 1A適合で、ネット検索しますと、Dexron IIIにも適合しているとのことです。

フルードクーラーに接続されているクイックチャックを外せば、供給ホースやリターンホース内の液もある程度抜くことができそうですが、面倒でしたので、簡単に済ませました。
パワステフルード交換.JPG
リザーバータンクから古いやつを、スポイトで吸い出した後、新しいのを入れることで、交換としました。
なお、エンジンを掛けてステアリングをフルに何回か切ってから、エンジンを止めて(足すだけなら止めなくても良いみたいです)、スポイトで吸い出して供給するといった作業を何回か繰り返すのが良いみたいです。

DSC00292.JPG
左が新油、右が旧油(2年使用)

メモ
47975km

フロント スタビリンク 交換 [E46 足廻り]

ブロアレジスタを検索しているときに、こんな物を見つけてしまいました。
フロントスタビリンク MAPCO01.jpg
(プロテッ○オートさんより転載)

純正のフロントスタビリンクは細いので太くしたいと思っておりましたので、買ってみました。
スタビリンクフロント.JPG
こちらは盛大なゴロゴロ音がする自作のスタビリンク(前に記事にしております)ですが、ボルトが緩むまでは最高の感触ですので、少しでもそれに近づけば、と妄想してしまいました。

どちらかと言うと、このMAPCO製スタビリンクを買いたくてブロアレジスタも一緒に買ってしまったことで、とても面倒で面倒なブロアレジスタの交換作業もしなければならない状況に陥ったのでした。

ちなみに、曲げ剛性は、断面2次モーメント(I:直径dの中実丸棒の場合I=πd4/64)に比例しますので、径dの4乗で効いてくることになります。つまり、8mmの径が12mmになると、曲げ剛性としては、約5倍になります。
これなら効果があるかと。。。

フロントスタビリンクDSC00280.JPG
昨日交換して、本日、試走してきましたが、残念ながら、私には解りませんでした。
でも、太いのは事実ですから変わっている筈ですので良しとすることにします。

これに比べれば、先日交換したパワープーリーは体感的には大きな効果があるように思います。

ブロアレジスタ(ファイナルステージ)交換 [E46 メンテナンス]

先日、LLCを交換しましたが、交換後の試走に行っているときに、何か変な感じがしました。
暫く走っても室内が暖かくならないのです。風量をフルにしても全然風が出てきません。
そういえば、ここ数回乗ったときも、そんな感じがしていたと言えばしていました。
最近は気候も良く暖かでしたので、あまり気に掛けていませんでした。

風量を全開にしても、風は出てきませんし、ヒューズを抜いて確認しても切れてはいません。
ヒーターバルブ?の切替音などは聞こえてきますし、エアコンのオンオフでエンジン負荷は変動しているようです。

ネット検索しますと、どうやらブロアレジスタ(ファイナルステージ)のトラブルらしいことが解りました。
結構面倒そうですが、最近DIYが楽しくなってきてますので、部品(6000円未満でした)を注文してDIY交換を試みました。

途中何度か投げ出したくなりましたが、何とか交換できました。無事に風が出てきました。
交換方法は、E46 ブロアレジスタ(或いはファイナルステージ)でネット検索すれば、沢山出てきますのでそちらを参照して下さい。
ブロアレジスタ.JPG
右が故障した古い方で、左が新しい方です。
2回目からは何とかなりそうな気もしますが、この作業は、狭いところで仰向けになりながらの作業になりますので、とても大変で、プロに任せるべきものだと思いました。

LLC交換 [E46 メンテナンス]

オイル、エアフィルター、ファンベルトを交換しましたので、今回はLLCを交換してみました。次回は、ブレーキフルードの予定です。

E46 M52エンジンは、必要なLLCが8.4リットルらしいので、
モノタロで激安LLCを4本購入しました。足りない分は少しですので、水を足す予定でした。
LLC.jpg
色は、緑にしました。

LLCを抜くドレーンは、2箇所あります。
(1)ラジエータの下と、
(2)シリンダブロックの2番シリンダの排気側側面にあるドレーンボルト(13mm)です。
  シリンダブロックのドレーンには、アルミワッシャーが噛ませてあるので、再組立て時には交換がお勧めです。
  ガスケットリング(アルミワッシャー) 純正品番 07 11 9 963 200
              内径14mm外径18mm 厚さ1mm 40円/個

勢い良く垂れてくるのが嫌でしたので、先に、ラジエータのドレーンを外してから、ラジエータキャップ及びエア抜き穴の栓を外し、最後に、シリンダブロックのドレーンを外しました。

ラジエータのドレーンだけで4リットルくらい抜けたでしょうか。
エキスパンジョンタンク内のLLCはやり方が悪かったのか、うまく抜けなかったので、オイル交換のために購入したオイルチェンジャーに活躍してもらいました。 1.5リットルくらい抜けました。
トータルで新しいLLCを、7リットルくらい入れましたので、シリンダブロックのドレーンからは、1.5リットルくらい抜けたように思います。

LLCが抜けたら、各ドレーンを閉めてLLCを満たす前に、キーをON位置にして、ヒーターを最高温度にセットし、風量を小にしてから、50%のLLCをラジエータキャップから注入します。
ここでは、前回のオイル交換で活躍した、ペットボトル漏斗に、またまた活躍してもらいました。

エア抜き穴からLLCが溢れてきたら、エア抜き穴の栓を締め、ラジエータキャップを締めて終了です。

念のため、各ドレーンから漏れがないことを確認した後、エンジンを始動させ、エンジンを掛けたままエア抜き穴を緩めて、シュパッとエアを抜いておきました。

シリンダブロックのドレーンからLLCを抜くと、あちこちから盛大に漏れますので、床を汚してしまいました。
次回は、何か策を練ろうと思います。

パワステオイルホースオイル漏れ(リターン側) [E46 メンテナンス]

RUFFのパワープーリーに交換後、少し試走に行ってきました。
ファン関連の取り付けについては、特に異常はなさそうです。また、水温は何時もとかわりないようですし、カーナビのバッテリ電圧モニターで確認しましたが、オルタネータももいつもと同じように仕事をしているようです。
出力アップが体感できたかというと微妙な感じですが、ブラーシーボとは異なり、事実上数パーセントは出力アップしていますので良しとします。

ところで、オルタネータを外したり、元の位置へ戻したりしたときに、かなり揺さぶったせいでしょうか、パワステオイルのリターンホースに無理な力が掛かったようで、滲みが生じてしまいました。なお、2年前の車検時にパワステホース類は全交換しております。
パワステオイル漏れ.JPG
ホースクランプで締結されているのですが、ホースを回すと回ってしまって、ゆるゆるな感じです。
増し締めすれば大丈夫そうなのですが、このクランプはかしめ式のため、増し締めは出来ない感じです。
そこで、増し締め可能なウォーム式のクランプに変更しました。キュッと閉めて、ホースがぐるぐる回るようなことは無くなりましたので、多分OKだと思います。ホース外径は20mm程度ですので、11mm~25mm用のものを使いました。
パワステホースバンド.JPG
それにしても、ここからオイルが漏れると、真下にあるオルタネータの内部にオイルが直接滴下してしまうので、オルタが壊れてしまいそうです。
こまめにチェックしたいと思います。

RUFFパワープーリー取り付け [E46 メンテナンス]

メンテナンスのために、こんな感じで部品が集まって来てます。
メンテナンス用品.JPG
取り敢えずは、まだまだ使えそうですが、折角ばらしましたので、ファンベルトを交換します。ちなみに、テンショナーやアイドルプーリーなども異音はなくまだ大丈夫のようです(今回は見送ります)。
ファンベルトを探しているときに、ふと、 RUFFパワープーリーが目に止まりました。前から気にはなっていたので、今回購入して交換することにしました。
RUFFパワープーリー.JPG
RUFFのパワープーリーは、ウォーターポンププーリー、パワステポンププーリー、オルタネータプーリーの3つを交換します。径を大きくして、これらの駆動負荷を減らすというものです。
体感できるかどうかは別にして、物理的に見て、出力は必ず増加しますので、マフラー交換は止めてこちらにしました。
ウォーターポンププーリー、パワステポンププーリーは簡単に外せるのですが、オルタネータプーリーはもう見るからに難しそうです。丁度、フロントのアッパーマウントにショックの頭を止めているのと同じような感じですので、オルタネータプーリーを固定しているナット(24mm)を緩めようとするとシャフトが連れ回りしてしまいます。特殊な工具を準備しないととても無理そうです。購入先の方は、インパクトなら簡単に外れますよ、と言っていましたので、無理するのは止めて、電動インパクトを購入することにしました。
アストロプロダクツ製のものは、AC100V電源使用で充電しなくて良く、トルクも大きくて良さそうでしたので、電話で在庫を確認しましたら、丁度セール中で、定価9800円のところ、6800円で購入できてしまいました。
早速持ち帰り、ギュギュンとやりましたら、あっという間に外せました。
オルタネータープーリー外し.JPG
オルタネータRUFFプーリ.JPG
オルタネーターは完全には降ろさなくてもプーリーの交換ができました。やっぱり、電動とはいえ、インパクトレンチはスゴイです。
APインパクトレンチ.JPG
オルタネータ以外は簡単ですので、こんな感じで組み上がりました。
ベルト・プーリー交換.JPG
あとは、ファン関係と、エアクリーナーを元に戻して完了です。ファンカップリングは、コツをつかんでいるので、簡単に締め付けできました。
BMWって、非常にメンテナンスし易いってことが解りました。
試走は明日以降です。

メモ
RUFFパワープーリー付属のファンベルト 6PK1590

ファンカップリング外し [E46 メンテナンス]

ファンクラッチレンチセット BMW用を、工具専門店ストレートで購入しました。昨日の夕方机に座ってポチッとしたのに今日にはもう到着しました。本当に、便利な世の中になったものです。
こんな感じのものです。上が、プーリーの回り止めレンチで、下が32mmのスパナです。
ラジエターファンクラッチレンチセット BMW用.jpg
早速、使ってみましたが、なかなか使いこなせません。
エンジンとファンシュラウドの隙間.jpg
海外サイトの写真を借用してます。
こんな感じで、ウォーターホースなどが近くにあるため、スペースがなく、プーリーの回り止めのレンチをうまくプーリーのナットに掛けることができないのと、掛かっても力を入れると直ぐに外れてしまい、大きな力をレンチに掛けることができず、ファンカップリングを外せません。

格闘すること小1時間、コツがわかりました。
回り止めレンチをナットに掛けたら、回り止めレンチがナットから外れないように、32mmのスパナを回り止めレンチに密着させるようにして回転方向に力を加えることで、やっとファンを外せました。因みにエンジン前方からアクセスして時計回りが緩み方向です。

こんな感じでオルタネータベルト、エアコンベルトにアクセスできるようになりました。ファンカップリングさえ外せれば簡単です。海外サイトの写真を借用しています。
ファンベルト.jpg

自分のオルタネータベルト、エアコンベルトは、2004年にDにて交換してますが、亀裂はなく、まだまだ使えそうです。
あと、オルタネータベルトのテンショナーが油圧式に交換されていました。記録簿を見ると2000年にテンショナーはDにて交換されていますが、てっきり機械式のままだと思っていました。ちょうど機械式テンショナーを物色していたところですので、助かりました。

明日には、変な物が入って来そうですので、楽しみです。今日はこのままの状態で放置します。

ちなみに、ネット検索によりますと、
オルタネータベルトは、汎用の6PK1538
エアコンベルトは、汎用の5PK863又は5PK865
が使えるようです。
なお、6PKの6、5PKの5は溝の数で、その後ろの数字、1538.863、865は長さだそうです。

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